「本当の事を言うと、身がヤバイかもしれないが、俺が避難する時には非常用発電機が動いていたのは、2号機だけだった。他の発電機は、津波がくる前なのに、動いていなかった。」というきわめて重要な発言がありました。
問われる福島原発の設計-非常用発電機の設置場所も対象に 3/17
http://jp.wsj.com/Japan/node_201568
福島原発は11日の地震の際に電力を失った。運転していた3つの原子炉は設計通り、自動的に運転を停止した。だが電力が失われたことから、冷却システムが機能しなくなった。東電は、津波で非常用発電機が一つ残っただけだと述べた。地上にあった燃料タンクは津波で流されたようだという。
東電のスポークスマンは、発電機の設置場所を他に移せば、別の問題が発生すると述べた。同スポークスマンは「原子炉は海岸線から100メートル地点にあり、非常用発電機を収容している家屋はかなり防水機能があった」とし、「発電機をもっと高い場所に設置できたはずだと主張できるが、そうなれば、発電機は地震に脆弱になってしまう」と指摘した。同スポークスマンは「われわれはこうした諸リスクを徹底的に勘案して、非常用発電機を低めの場所に設置した」と強調。「(発電機の設置場所が誤っていたなどと主張するのは)後智恵というものだ」と述べた。
津波が来る前に動いていなかったとしたらウソですね。ここでうそを言っていますね。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/29168.html
「命綱」非常用電源を過信 複合災害原発安全は(上)
やがて押し寄せる大津波は、外部電源を失った場合に稼働するはずの非常用ディーゼル発電機をのみ込んだ。同原発1~6号機に配備された13台は1台を除いて停止。緊急炉心冷却装置(ECCS)を動かそうにも、肝心の電源がほぼ全て失われてしまった。
No comments:
Post a Comment