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Thursday 20 October 2011

基本認識 リビアについて

☆ YOUTUBEの説明部分もお読みになることをお勧めします。
すべてではありませんが、説明があります。

本質理解:
1917年以来、アメリカのメディア(マスコミ)は極少数の人間たちの手中に落ちた。




世界の主要メディアに加えて、国営(に近い)メディアは当然、その国の支配者の利益に沿った報道を行う。まず、私達が知りたい情報ではなくて、彼らが伝えたい情報のみ公開するというのが主要メディアの業務であるという理解をしています。最初から、公正な報道などありえないという前提です。この文脈において、構造的なことなので、その新聞社とか、テレビ局とか、どのキャスター、ジャーナリスト、コメンテーターとか、そういうことには興味ありません。

そうすると、この支配下にはいっていない、全く個人の人たちや、フリーランスのジャーナリスト、この支配下に入っていない国のメディアにも耳を傾けないとなりません。インターネットの時代になって、フリーランスの人たちがブログやyoutubeなどで、独自のニュース発信、分析を始めました。

そこに、ロシア系(Russia Today) や、イラン系(Press TV)の「国策メディア」が独自情報を伝える過程で、主要メディアから無視されてきた上記のフリーランスジャーナリストが採用されるという現象がでてきています。

以下のニュースはRussia Today / Press TVが使われています。ここで、ロシアとイランの国の支配層の利益にあう報道をしていると理解してくださっても良いです。(そうだとしても事実は変わらないからです)。

(PRESS TVはイギリスから「登録上の問題(いちゃもんを付けられて))」TV局放映ライセンスを剥奪されました。管理下にないメディアがどうなるかを示しています。ちなみに、PRESS TV はフジ偏向デモを報道を報じていて、独自の視点を持つ報道だと私は評価しています。)


☆私自身は「国」とか「民族」でカテゴリーを絶対視した分析は、国際銀行家(支配者)が自分たちの活動を隠すために使う手法で、現実をゆがめることのほうが多いと感じています。ですから、「その国の支配層」という形で、「国」ではなくて、「人」と関連付けています。



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場所はバーレーンです
カタール資本であるアルジャジーラがバーレーン虐殺を気に捏造報道を始めた背景について

WSJ日本語版は、「バーレーンの反政府デモの鎮静支援のため、軍隊を派遣した」



11年2月14日のバーレーン市民は民主化要求を始めました。それをバーレーン王政を支持するGCC(サウジ、カタール)のサウジ軍がバーレーンに軍隊を送り、民主化を弾圧した件を説明しています。この事実は主要メディアでも小さくですが報じられています。ご確認ください。
その際に、カタール資本のアルジャジーラはバーレーン制圧のために、ヤラセ報道を行ったと指摘しています。


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ちょうど同じ頃、リビア(カダフィ)政府による、リビア民間人への爆撃があったアルジャジーラとBBCが報じました。ところがロシア衛星からのモニターにはそのような爆撃の形跡は全くなかったのです。

アルジャジーラはバーレーンで発生した民主化デモを弾圧に隠蔽するための報道を行い、と同時に、リビアでは実在していない、リビア政府による自国民空爆があったという捏造報道を行なっているということになるのです。



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ここまでが、事実関係の認識の前提になります。


バーレーン侵略」と「リビア侵略のお膳立て」をなぜ、アルジャジーラがするのか?バーレーン侵略はカタール政府資本であるため、理由はわかります。でも、なぜ、カタール、アルジャジーラがリビア侵略の手伝いをするのでしょうか?


ウィリアム イングドール氏の分析です。





「NATO軍は、数ヶ月前に、湾岸協力会議を裏で操ってきました。サウジアラビアはバーレーンを管理するという取り引きをアメリカとして、引き換えにアラブ連盟はNATOによる軍事介入に関する国連決議を事実上支持したのです。以来、もっとも最悪な国際法違反行為がされ続けているのです。信じがたい話です。国際的なメディアは法的な側面について、全く議論すらしていません。カダフィが善人か悪人かという以前の問題です。」



図式として理解するならば、


組織 = 加盟主要国(侵略国) = メディア = 被侵略国

NATO = イギリス、フランス、アメリカ= BBC, AFP, CNN, FOX   = リビア
GCC =  カタール、サウジアラビア =アルジャジーラ = バーレーン


イングドール氏は、カタール(実際にNATOに参加)とサウジにバーレーンの「アラブの春」を弾圧してよいという承諾をNATOから受ける代わりに、アラブ連盟は国連でNATOのリビア攻撃を支持したと説明しています。


バーレーンからのアラブの春」の飛び火を恐れているのはカタール、サウジだったのです。だから、カタール、サウジは弾圧しました。(NATOから了承を受けているので、主要メディアからは一切報道されませんでした。)


そして、アルジャジーラカタール)はBBC(イギリス)とともに、存在しないリビア政府による民間人爆撃と記事と写真を捏造して、NATOはリビア攻撃への地ならしを行いました




この事実関係では


1) バーレーンの民主化運動をサウジアラビアが弾圧
2) リビア政府による民間人空爆など存在しなかったが、国連決議でリビア攻撃が始まった


結論
バーレーンの「アラブの春」は弾圧され、リビアでは「アラブの春」が捏造され、それを口実にリビア資産の略奪が開始された。


ベンガジについても、アルジャジーラの捏造であるという指摘もあります。




関連記事(英文)



Bahrain: U.S. Backs Saudi Military Intervention, Conflict With Iran
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=23739


Bahrain: Western Complicity in Saudi-Backed War Crimes
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=24181


Bahrain and Libya: US-NATO Colludes with Islamic Extremism
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=24311





そして、アルジャジーラとBBCは、ロシアが衛星モニターではありえないと、リビア軍によるリビア市民空爆を捏造してあとは好き放題。アルジャジーラはリビア捏造しまくりです。








今や伝説となった偽装報道リビア2011年8月21日トリポリ緑の広場






トリポリ陥落後は、アラブ連盟は速攻承認。アフリア連合は承認保留しました。


リビアはアラブ(イスラム)とアフリカをつなげる役目をしましたが、ここを完全に分断させることに成功したことを意味しているのでしょうか?


まだまだ、話はつづきます。。。。。。本件はここまでです。







リビア、エコノミック・ヒットマン 20本以上リビア関連のビデオがあります。


http://www.youtube.com/user/dandomina?feature=mhee#g/c/42BE05DBA5840FED


よろしければ、ぜひ、youtubeの方チャンネル登録してください。


twitterも試しています。)


love and peace

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